米国トヨタ車リコールから学ぶ


プリウスリコールと電子制御技術の関係


 対象:運転者
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(写真と本文は関係ありません)
米国トヨタ車リコールから学ぶ
アメリカでのトヨタ車リコール問題が、しばらくマスコミを騒がせました。
ニュースなどを見て、皆さんはどのような感想を持たれているでしょうか?


以前、読売新聞のコラムに、トヨタ車リコールの問題に関して、
元F1レーサーの鈴木亜久里さんの意見が掲載されていました。
これに私も、まったく同感です。

以下にその意見をご紹介したあと、なぜプリウスにこの問題が起こったのか、
私たちはどう対処すれば良いのかを考えてみたいと思います。


コラムの大意は、次のようなものでした。

まず指摘されていたのは、ブレーキを踏んでいるのに、
勝手に加速して止まれなくなったという事件です。
これがもし事実なら、自動車メーカーとして重大な問題です。
なぜならブレーキは日本でも重要保安部品とされていて、
規定がもっとも厳しいものだからです。

自動車メーカーが1つの車種を開発するに当たっては、テストドライバー
と呼ばれる、実験担当者がいて、私たちの想像を絶するほど
多くの種類の実験を行います。

これには、開発をすべて終えて、ひとたび工場に生産ラインを設けると、
後戻りが非常に困難だからという理由があります。
工場での大量生産を開始する前に、「アラ」の部分はすべて潰しておこう、
そのためにあらゆる環境で事前に実験を行っておこう、
というのが基本的なメーカーの考えです。
市販開始後にトラブルが発覚するよりは、生産する前の段階で不具合を
すべて出しておいた方が、最終的なコストが低く押さえられる
という事情があるのです。

また、これらの前提としてブレーキの効き方や、制動距離は、
メーカーが設定している車種ごとに違いがあること、
同じ車種でも個体差があったり、部品の消耗具合によって変わる、
ということを私たちが認識しておく必要があります。
これは事実であり、モノとしていわば当たり前のことです。

豪雪地帯の凍結路でもなく、ましてや水中でもない、アメリカの一般道路で、
新車に近いプリウスが、ブレーキ操作が不能になるというのは、
非常に考えにくい事態だと思われます。

以上が、鈴木氏の意見を元に、解釈を加えた要点です。


ちなみに、もう一つ知っておきたい新技術があります。
問題になっているプリウスを始め、多くのトヨタ車やメルセデスなどの
欧州車には、「ブレーキ・バイ・ワイヤ」と言う電子制御のブレーキが
搭載されています。

これは名前の通り、電子制御でブレーキの利き具合をコントロールするものです。
従来の車は、自転車のブレーキと同じように、ペダルを操作した力を
そのまま使ってブレーキパッドを動かしていました(油圧で力を大きくする
装置はついています)。しかし電子制御では、ペダルを踏んだ量を、
電気信号に変換してブレーキ装置へ伝えます。つまり、ブレーキペダルと
ブレーキ装置は、直接はつながっていないということです。
従って、バッテリーなど電気系統が故障したり問題が出ると、
ブレーキが制御できなくなる可能性があります。

私たち一般ドライバーは、詳しい車のメカニズムを知る必要はありませんが、
知っておいた方が良い知識はたくさんあります。
そうした知識が、いざという時に役立つからです。場合によっては、
それが生死を分ける可能性もあります。

今後もShift-UP Clubでは、これらの車にまつわる知識を、会員サイト、
公開サイトを通して皆さんと共有していきます。

怖かった運転時の経験談や、素朴な疑問などがありましら、
Shift-UP Clubへいつでもお寄せ下さい。


なお、プリウスの例のように、もし制御不能になった場合です。
まずは、ギアをニュートラルにしてブレーキを踏むこと、
それでも止まれなければ、パーキングブレーキを使うことです。

ギアをニュートラルにすれば、アクセル操作はタイヤに伝わらなくなります。
また、パーキングブレーキならば、電子制御ではなく、
機械的にブレーキにつながっていますので、電気系統に万一のことがあっても
機能するはずです。多くの車のパーキングブレーキは後輪だけにブレーキを
掛けますので、横滑りしないために、ハンドルは真っ直ぐに向けます。
これで緊急時でも何とか止まることができるでしょう。
 

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