新車当時のパワーを蘇らせる


基本メンテナンスで加速を蘇らせる方法


 対象:愛車メンテナンス
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新車当時のパワーを蘇らせる
「アレ、最近愛車の加速がイマイチだな」


運転していて、ふとそう感じることはありませんか?愛車に何年も乗っていると、知らず知らずのうちにパワーダウンしているものです。

(写真付きの記事はこちらからご確認下さい)
http://shift-up-club.com/09/092/post_79.html


カー用品店へ行くと、オイル添加剤やアーシングなど、パワーアップをうたった商品がたくさん売られていて、つい買いたくなる方も多いのではないでしょうか。こうしたグッズを買う前に、ぜひチェックしておきたい項目をご紹介したいと思います。あなたは、どれだけ知っていますか?これらをチェックす
るだけで、新車時のような気持ち良いフィーリングが戻ってきますよ!



(1)エンジンオイル
もっとも短いサイクルの交換が必要で、パワーダウンの原因となるのが、エンジンオイルです。エンジンオイルはエンジン回転そのものに関わる消耗品ですから、その影響力は大きいものです。もし、しばらく交換していないという方はエンジンオイルの色などを確認した上で早めに交換してみましょう。マメな交換がおすすめです。しばらく交換していない場合は、オイルフィルターの交換もお忘れなく。

★小技として、エンジン交換後にボンネットを下側からのぞき込むと見える「オイルフィルター」の下に、マグネットを張りつけておくと、鉄粉を吸い寄せるためフィルター機能を高めると言われています。


(2)エンジン内部の汚れ
エンジンは長く使用することで、ワニスやスラッジなどと呼ばれるススのような不純物が溜まります。これを綺麗に取り除いてやることで、動きがスムーズになることがあります。カー用品店などでも「エンジン内部洗浄」「エンジンフラッシング」などの名称で作業を請けているところがあります。数年に1度、試してみると良いでしょう。


(3)吸気系統の汚れ
エンジンがきちんと機能するためには、綺麗な空気を適量取り込むことが必要です。そのため、空気の通り道に不具合があると正しくエンジンが燃焼できないことがあります。まずはエアフィルターの汚れを点検、または交換しましょう。エンジンとつながる通気口であるインテークマニホールド内にも汚れが溜まりがちです。吸気系洗浄を行っているショップもありますので、5万キロ以上走行しているクルマは1度検討しても良いでしょう。


(4)点火プラグ
最近のクルマはほとんどがプラチナプラグという、10万キロ無交換でOKという長寿命品を使っています。とは言え、多走行の車であれば一度はプラグの燃焼状態を点検したいものです。点火プラグは、プラグレンチがあれば外して点検することができます。プラグの先端部分が減っていないかを確認し、減っているようならば交換します。プラグはカー用品店で1本1000円~程度の値段で、作業は新品と取り替えるだけです。プラグ点検の際は、同時にプラグコードの割れなども確認しておきます。


(5)燃料フィルター
燃料フィルターは、燃料タンク内のみに設置されているクルマと、エンジンルーム内にも設置されているクルマとあります。ガソリンの不純物を取り除くためのものですが、多走行のクルマではこのフィルターが目詰まりを起こしている場合もあります。そうなると燃料供給が不十分で加速がもたついたり、アイドリングが不調となる場合もあります。数千円~数万円のパーツですから、交換した記憶がない方は交換をおすすめします。


(6)ベルトのゆるみ
多くのクルマではエアコンとパワステなどに補機類ベルトを使用しています。このベルトが劣化によって伸びてくると、たわんだ状態でベルトが回転することになり、力のロスが生じます。ベルトの締め増しをしたり、ベルトを交換することで、フィーリングが改善する場合があります。


(7)パワステオイル
最近は電動パワステのクルマが多いですが、少し旧型のクルマではベルト駆動でパワステを使っています。つまりエンジンの力を一部使っている訳ですから、パワステの動きが悪くなるとエンジンパワーのロスにもなります。パワステオイルを交換することでこれを改善できます。交換時期は、ハンドルを据え切り(停止状態でハンドルを切る)した際に異音がしたり、以前よりハンドルが重くなったと感じたら交換するようにしましょう。


(8)タイヤのエア
加速が悪いと感じていた原因が、単純にエアが減っていただけだった、というオチが結構あります。タイヤのエアは月に1度はチェック・充填したいものですが、何ヶ月も充填しないままだとエアは減っていきます。エアが不十分な状態では、加速や旋回の性能が不十分になるだけでなく、燃費も悪化します。さらにはパンクの原因にもなりかねませんので定期的にチェックしましょう。エアをチェックする際は、タイヤ溝やサイドウォールのヒビ、ホイールナットの締め具合を手で触って確認することも大切です。



如何でしょうか。市販品のパワーアップ・アイテムに頼る前に、簡単な点検とメンテナンスだけで良いコンディションが戻ってきます。

新車当時に比べて、ある程度距離を走ったクルマであれば、各所に経たりが出てくるのは仕方のないことです。その多くはマメなメンテナンスで回避できますが、きちんと定期メンテナンスしている人でも、意外と忘れがちなポイントもあります。

今回は、主に加速フィーリングに関わる部分のみを挙げましたが、他にもメンテナンスで調子が良くなるところはたくさんあります。今回挙げた項目で、まだ試していないものがあれば、ぜひチェックしてみて下さい。


(写真付きの記事はこちらからご確認下さい)
http://shift-up-club.com/09/092/post_79.html
 

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