結婚を控えた新婦さんのウェディングダイエット。短期ダイエットはやめ、痩せる体質になろう。

毎朝の習慣が終わる瞬間

数ヶ月間は、痩せた体重をキープして、新たな大学生活を楽しんでいました。しかし大学には、もっと体型が良い、締まったスタイルの人たちがたくさんいて、周り人たちと比べてしまうと、まだまだお腹周りが気になりました。何とか、もっと締まった体にしたいと思い、さらに健康になりそうなことを続けました。朝には軽く30分から1時間位のランニングをして、夕方にはプールに行って1時間くらい汗を流します。しかも、やり出すとキチッとしなければいけないと思い、毎日欠かさず続けました。ランニングに出る前や、プールに行く前は若干おっくうな気持ちもありましたが、終わった時のスッキリした気持ちから、半年以上かなり長い間続きました。雨の日も、風が強い日も通い続けられたことは、結構自信にもなりました。もちろん、食事もある程度気を使い、甘いものや肉類はなるべく食べないようにしていました。

ところが、ある夜を境に、この生活が一気に崩れてしまいました。夏の暑さが一段落した9月の下旬だったと思います。久しぶりの友人と渋谷で飲みに行くことになりました。運動する習慣をはじめてから、飲み会に行くこともめっきり少なくなっていた私は、少しハイになりながら、ビールやワインなどと一緒に焼き鳥などを食べていました。2時間以上ダラダラと飲んだせいか、家に帰った後もなんとなく落ち着かない感じがして、アルコールのせいもあって、もう少し何かを食べたくなりました。家族が買っていたチョコレートクッキーを、何となく口にしました。その瞬間、何かが弾けたような感覚がありました。無性にチョコレートがもっと食べたくなり、その勢いのまま貪るように、お徳用パックのチョコレートを全て食べてしまいました。夜の12時を回ったところです。

logo2_r3_c1.jpg翌朝、胸の辺りが気持ちが悪く目が覚めたのは、8時過ぎです。いつもランニングしていた時間より2時間も遅い時間です。胃からお腹にかけて、何とも消化不良のような気持ち悪さが残っています。時間も遅いので、ずっと続けてきたランニングを休みました。すると、朝眠くて寝ぼけていたせいか、夜のプールも用意をし忘れていたため、夜も運動は休みになってしまいました。続けてきたものが、急に終わってしまい、しかも、だらしのない形で途切れてしまったことにショックを受けました。その情けないの気持ちのまま、その夜も菓子パンやらスナック菓子を買って食べてしまいました。

そこから、しばらく続けてきた運動がパタッと止まってしまいました。張っていた気が抜けてしまったかのように、やる気が起きなくなってしまったのです。夜に食べている間は、つかの間の安らぐ感覚があるのですが、すぐにまた「何で食べてしまったんだろう」という自己嫌悪に陥ります。そして、そんな生活が数日続いたあと、さりげなく腰回りに手をやると、明らかに大きくなった脂肪が手にまとわりついて来たのが分かりました。それでも、どうしても夜にたくさん食べてしまうことが止められず、見る見るうちに元の高校生頃の体型近くまで戻ってしまいました。

さすがにもうまずい、と思って意を決してプールに通いはじめました。太くなった腰回りで水着になるのは、少し恥ずかしかったのですが、それまでの怠慢を取り戻すかのように、いつもよりも多めに泳ぎました。その、運動後の爽快感はやはり感じることができて、またしばらく続けようという気になりました。しかし、数日も続けると運動によりカロリー消費が激しいからか、いつもよりも空腹感を強く感じるようになりました。夕食を食べた後でもお腹が減ってきてしまうのです。ここで食べたらまずいと思い、数日間は我慢していました。しかし、何日か後にたまらず寝る前に小さなヨーグルトを食べると、それだけで止まらずパンやお菓子を食べ始めてしまいました。

それ以降、過食により太っては、急な運動と食事制限により少し痩せる、というのを繰り返していました。太っては痩せ、また太っては痩せるという繰り返しです。これは相当、体に良くなかったようで、睡眠が満足に取れなくなったり、手足が異常に冷える冷え性になったり、色々と体に変調を来していました。体重自体は、高校の時のピークに比べると軽くなっているものの、体型はいびつで、体調は明らかに悪くなっていました。さらに悪いことに、色々なダイエットや食事制限の仕方などを試していたせいか、食事のことを過度に意識するようになっていました。今朝は食事量が少なかったから大丈夫とか、今回は炭水化物が少なすぎるとか、今日は一日糖分が多すぎたとか、いちいち頭で考えてしまいます。その結果、一日のうちに何度も、かなりの時間、「食べること」を頭で考えているようになりました。それが結局、たまに発作的に起こる過食につながってしまいました。自分自身に嫌気が差し、性格的にもかなり内向的になってしまった時期が続きました。