結婚を控えた新婦さんのウェディングダイエット。短期ダイエットはやめ、痩せる体質になろう。

デブに気づかない少年

少年野球の遠征試合が終わった夜、列をなして皆で歩いた帰り道でのことでした。ピッチャーをしていたリーダー格の友達が、不意に後ろから抱きついてきて、「あ、太ってるから○○だ」と言われました。○○は私のあだ名です。この時、自分は太っているんだ、と生まれて初めて認識させられました。

辺りはすっかり暗かったので、友達は何人かに後ろから抱きつきながら、「この腹筋は○○だ」などと言いながら、友達を見分けていたようです。自分に抱きついてきたのは4人目くらいだったと思います。子供のやることですから、もちろん悪気はありません。お腹の太さで、私だと分かったようです。

logo4_r2_c3.jpg小学校の高学年くらいまでは、子供ですから、ある程度体がふっくらしているのは当たり前で、自分は取り立てて太っているとは思いませんでした。それだけに「太っているから」と言われたことが、自分にとっては大変な衝撃でした。その時の風景と友達の声は、今でもはっきりと頭に残っています。

その後、中学校、高校と成長するにつれ、どんどんと脂肪が体についていき、自分でもはっきりと分かるポッチャリ体型になっていきました。どこのクラスの中にも、大抵2~3人はいわゆるデブと呼ばれるキャラがいるものですが、私も確実にその中に入っていました。私の学校では学年を終えると、よくクラスの記念文集のようなものを作らされました。その中でクラスの「面白い人ランキング」「女子に人気の人ランンキング」などのアンケートをすることがありました。人気ランキングでは、私はランクインしないのはもちろん、デブキャラとされる2~3人として真っ先に除外されるような雰囲気でした。

そんな環境の中、どんどん私の性格に変化が起こっているのが分かりました。(つづく)