2015年 8月

★吸盤ベースでガラス面に固定する

吸盤ベースのメリットは、取り外しできることです。一個のドライブレコーダーを複数のクルマで使い回したい時などは吸盤式が便利です。

ただし、接着力は両面テープほどの力はありませんので、運転中に落下しないようにきちんと吸着させることが必須です。
そのためにも、吸盤ベースは安価なものではなく、ロック付きの吸着力の高いものを使いましょう。

  • 取りつけの位置を決めます。
  • アルコールペーパーなどで簡易的に脱脂します。吸盤側も拭きましょう。
  • 乾燥したら吸盤を押し付けます。円形に均一の力が掛かるように押し付けます。
  • その状態のままロックレバーを一杯に引きます

取り外すときはこの逆で、ロックを解除したあと吸着面の端を少しだけめくり空気を入れるようにすると外れます。
運転中に落下するとわき見運転にもつながりかねず、非常に危険ですので、きちんと設置しましょう。
★吸盤ベースでダッシュボードに固定する

ゲル状吸盤を持つ吸盤ベースなら、ダッシュボード上にも固定できます。この場合、一般的な釣り下げ型ではなく、三脚に据えるような格好になります。ドライブレコーダーの機種によっては、上下逆の映像に切り替えられるものもありますが、そうでない場合は下から支えられるように工夫が必要になります。

携帯電話用のアダプタなど、設置機材を工夫すれば問題なく固定することが可能です。

ドライブレコーダーに関しては、設置位置に決まりがあります。正しい位置に取り付けないと車検に通らなかったり、警察に注意される可能性があります。

具体的には、

フロントガラス上部 20%以内 (つまり上から1/5の範囲)

ということです。これは、視界の妨げにならないように、ということを考慮されてのことでしょう。
一般的にはルームミラーの裏側に設置するのが(視界も邪魔されないので)ベストと考えられています。
まあ、あからさまに視界の妨げになる場所を避けて、ルームミラーと同じくらいの高さを目安に設置すれば問題ありません。

そして、設置の際に確認しておきたい、大切なことは下記の点です。

  • その位置で安全に操作ができるか(操作が必要な機種の場合。なるべく視線を奪われずに操作できるのが良い)
  • SDカードや電源ケーブルなどの抜き差しに支障はないか
  • カメラの角度が正しい画角となるか
  • ルームミラーと干渉しないか(ミラー操作時に動いてしまう位置は問題あり)
  • 電源を確保しやすい場所か(シガープラグや電源ゲーブルまでの取り回しに問題がないか)

これらを予め確認して、養生テープなどを使って仮留めし、実際にテスト使用するのがベストです。
両面テープでガラスに固定する場合、実際に使ってみてはじめて不都合が発覚すると後が大変です。やり直しは避けたいものです。
★両面テープでガラス面に固定する

両面テープは、3Mなど日本製の信頼の置ける製品を利用することを強くお勧めします。
そして、貼り付けする前に、必ず脱脂します。脱脂するのも車両用の専用品を使いましょう。
こちらが製品例です。

  • 位置を決めたら、マスキングテープなどで位置をマークします
  • 貼り付ける位置を脱脂します
  • アルコールが乾燥したら、両面テープを貼り付けます
  • 均一に力をかけて、面全体を押し当てるように貼り付けます

なるべく設置するのは夜などにして、設置後しばらく放置できるタイミングが良いでしょう。
接着が安定するまでにしばらく掛かりますので、接着してすぐに走り始めるのではなく、しばらく放置しておくと良いです。
また、土台(ベース)だけを取り付けるタイプの場合は、本体はすぐ取り付けるのではなく、土台とガラスの接着が安定してから本体を釣り下げるようにすると安心です。

カメラ付き携帯(スマホ)をドライブレコーダー代わりにする

スマホなどのムービー機能を使ってドライブレコーダー代わりにする場合のメリットとデメリットのまとめておきます。

<アプリ例>
iPhoneアプリやAndroidアプリで、スマートフォンをカーナビとして使えるアプリが多数リリースされています。下記に一例を挙げます。

・Safety Sight(損保ジャパン日本興亜が提供)
iPhone用
https://itunes.apple.com/jp/app/safety-sight-jie-jinarato/id549776266?mt=8

Android用
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.sompo_japan.safetysight&hl=ja

・カルー(CaroO) フリードライビングレコーダー
Android用
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.pokevian.prime

 

<メリット>

  • 専用のアプリが存在し、画素数や画質を選択できたりする
  • 小さいので設置が容易
  • 撮りたいときだけ撮ることができる

スマホアプリでは、スマホのメリットを活かして加速度センサーや傾きセンサーなどを使った「衝撃感知」の記録ができるものもあります。例えば衝撃のあった時点(事故の瞬間)の前後20秒を記録したり、またGPSと連動して地図上に走行軌跡を表示するといった、専用のドライブレコーダーと同等の機能を備えるアプリもあります。スマホならではの機能連携です。もちろんいわゆるガラケーでも全く問題ありません。

一番のメリットは、何といっても気軽な点。一番簡単な設置方法は、サンバイザーに固定する方法です。スマホを置けるようなケースがついていないサンバイザーでも、ゴムバンドなどで固定すれば簡単に前方を撮影することができます。また専用のアプリがなくても、付属のビデオアプリで簡単に記録ができるのもメリットです。また、SDカードスロットを持つ端末なら、普通のビデオカムと同じように映像をPCに取り込むこともできます。

<デメリット>

  • バッテリーを酷使する
  • 記録画像のモニターが難しい
  • 記録開始、終了を手動で行う必要がある
  • 一般に、広角側が不足しており必要な広さの画面が得られない

デメリットは、何といってもバッテリーです。もっとも、このドライブレコーダーとしての機能に限らず、他の付加機能についても言えるのですが、あくまでメインは「携帯電話」だということです。バッテリーの仕様も、あくまで電話での通話+アルファ程度でしか設計されていませんので、専用のドライブレコーダーなど単機能の製品には運用性と信頼性において敵いません。

携帯電話ではカメラ使用時がもっともバッテリー消費が激しいものですが、動画撮影では常時この状態になるわけです。撮影開始後はモニター画面をオフにできる機能があればまだよいのですが、多くのアプリでは未対応のようです。そもそも、電話通話用の基地局からの電波も常時探しながら撮影している訳で、やはり携帯電話である以上、ドライブレコーダーとしての実用性は低いと言えるでしょう。また、記録中の画像を確認する際に液晶の明るさを上げると、比例してバッテリーの消費も大きくなるので難しいところです。

なお、バッテリーの消費を何とかしようとして、充電しながら録画するのはやめましょう。基本的に充電しながら放電するのはバッテリーにとって酷ですし、車内は日光などで熱くなりがちなので危険を伴う行為です。ちなみに、ほとんど携帯電話(スマホ)は直接AC給電での駆動には対応していないので、普通のビデオカムのバッテリーを外してACアダプタで電源を取ることとは訳が違います。充電しながらの常時撮影は、過充電や過放電に繋がりかねないので、控えておいた方が良いでしょう。

画角に関しては、スマホ用のアダプタレンズが発売されていますので、これらを利用すれば広角側の画像を得ることは可能です。その都度録画のボタンをオン・オフしなければならない手間はありますが、ちょっと撮影したい、という時にはスマホをドライブレコーダー代わりにするのもアリです。

ドライブマン(Driveman) ドライブレコーダー セキュリティタイプ 1080S


(写真はドライブマン1080Sです)

経緯:
ドライブレコーダー代わりに、安価な小型のビデオカムコーダーを利用していましたが、設置と運用性に煩わしさがあったため、ドライブレコーダーとしての専用品を導入しました。まず、普通の小型ビデオカムをドライブレコーダー代わりにした場合のメリットとデメリットをまとめておきます。

 

小型ビデオカムをドライブレコーダー代わりにする

<メリット>

  • 普段は通常のカムコーダーとして使い、車に乗る時だけドライブレコーダー代わりに使える
  • 小型ビデオカムの方が一般にセンサーとレンズが大きく、鮮明な記録を残せる

小型とはいえ、現在のビデオカムは画質が非常に良く、ただの記録としてだけではなく、作品の一部とすることもできます。また、ドライブの際には車から外して普通のハンディカムとしてレジャー用途にも使える、という点もメリットです。

<デメリット>

  • ドライブレコーダーよりも重量が重く、設置や画質(揺れ)に支障をきたす
  • バッテリーに限界がある
  • 記録媒体(SDカード)がフルの際は、手動で削除または交換が必要
  • 記録開始、終了を手動で行う必要がある
  • 一般に、広角側が不足しており必要な広さの画面が得られない

デメリットとしては、やはりドライブレコーダーとしての専用品ではないため、設置、運用、画質(主に画角)に難点があります。特にバッテリーとSDカードの限界については、いざという時に困るケースが多いです。

バッテリーは大容量ものに変える手もありますが、重くなりますのでその分設置時に揺れが大きくなってしまいます。バッテリーに関しては車内にDC-ACインバーターを置き、直接ACケーブルで電源を取るという手もありますが、SDカードの問題は解決が難しいです。

画角の問題に関しては、ワイドコンバージョンレンズ(ワイコン)をつけることである程度解決できますが、費用も掛かります。また、カメラをつけっぱなしにできないというのも、ある意味手間が掛かるという意味ではデメリットです。




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