都会暮らしでプチ自給自足を楽しむブログ

ベランダ 自給自足

プランター

この記事の目次

  • ベランダ自給菜園とは?
  • ベランダでどこまでできるか?
  • ベランダで野菜を育てる注意点
  • プチ自給自足のコツ



・ベランダ自給菜園とは?
ベランダ自給菜園とは、ベランダなどの狭いエリアで野菜を育て、自分で消費するというスタイルのものです。ベランダ菜園と言えば、ふつうはこのように自分が食べる用に育てるものですので、敢えて「ベランダ自給菜園」としているのは次の理由からです。

  1.  育てる楽しみを最重視しない
  2.  コスト意識を持ち、なるべく費用を掛けない

ベランダ菜園と言えば、ふつう趣味の一つとして、目の前のベランダで育つ植物を日々眺めながら、その葉や花を愛でるのが主ではないでしょうか。そのためには、プランターや飾りつけにも凝って、市販の肥料やマルチングなどにお金を掛けるのではないでしょうか。そして「自分で食べる」というのは、あくまで付加的な楽しみであるというのが一般的です。

ところが、ベランダ自給菜園は違います。育てる楽しみというのは二の次。自分が食べるために、どこまで貢献したかという「結果」を重視します。そして、コスト意識を持って、なるべく費用はゼロ円で済ませるようにします。ゼロ円とはいかなくても、なるべく余計なコストは掛けないようにします。そのため、飾りつけやプランターの装飾などは一切しません。見た目にもこだわりません。


・ベランダでどこまでできるか?
基本的な考え方としては、ベランダで行うとはいえ、普通の路地の畑で行う「自給栽培」と同じです。ある程度の計画を立てて、限りある面積のベランダを耕作地に見たてて、なるべく効率よく稼働するように考えます。そして、育てる野菜の種類と量は、まず消費量によって導き出されます。

自分で育てることを楽しむためや、人に分けてあげるためなどといった目的でベランダ栽培をしてしまうと、それはベランダ自給菜園とは言えません。そうではなく、あくまで自家用の食事を賄うという実利に基づいたものとなります。

とはいえ、ベランダではやはり面積が限られますあら、いくら工夫しても収穫量に限界があります。当然ではありますが、畑での栽培のように大量に作付することはできません。従って、自給菜園とは言っても、完全自給自足は当然できません。

それだけに、何をどれだけ育てるかという計画が何より大切になってくるのです。この意味では、どうしても初の植物栽培でその成長に一喜一憂してしまいがちな初心者向けというよりは、一度栽培したことがあるという経験者の人に向くものであるかも知れません。


・ベランダで野菜を育てる注意点

ベランダという限られた空間、土環境かつ生活の場を使う訳ですから、どうしても注意すべき点がいくつか数えられます。主なものを次に挙げておきましょう。

 ・日当たり

ベランダは、建物の設計上向きが決まってしまいますので、必ずしも日当たりの良い場所だとは限りません。もしも北側よりの場合は、日中の強い日差しは望みにくいということもあります。だからと言って全く栽培に向かないという訳ではありません。日照をさほど必要としない野菜もありますし、キノコなどの栽培も選択肢に入ります。

 ・根腐れ

路地の畑と最も異なる部分が、この根腐れです。畑とは違って、ベランダではコンテナと限られた枠の中にしか土が存在していないため、自然の循環がほとんどないのです。そのため、水やりと排水に気を使わないと、野菜の根っこ部分が腐ってきてしまうことあるのです。また、スペースに苦慮して狭いプランターを使うと、根が十分に伸びず収穫物も小ぶりになってしまうことがあります。

 ・虫

自宅という生活の中心地で栽培する以上、虫との遭遇は避けたいという方が多いでしょう。しかし、生態系の中にいる虫は植物がある限り発生します。道具や忌避剤の工夫によってある程度は緩和することができますので、試しながら行っていくのが良いでしょう。

 ・排水溝

共同住宅のベランダを利用する場合で気を使わなくてはいけないのが、排水溝です。住宅によっては、排水溝が2軒ごとに1個しかないということもあり、隣家の方へ泥水を流さざるを得ないことも。また虫やにおいの発生を嫌う隣家とのトラブルになる可能性もありますので、できる限りコミュニケーションを取るなどして良好な関係を維持するのが良いでしょう。


・プチ自給自足のコツ
ベランダ自給菜園を営むのは、いわばプチ自給自足の生活をすることもあります。自給自足のポイントは、「食べるものを育てる」こと。逆に言えば、「食べないものは育てない」ということです。従って、この野菜は育てやすそうだとか、この野菜ならこのスペースで出来そうだといった考え方はしないことです。

この意味では、普段の食事と密接に関係するのがベランダ自給菜園の取り組みです。普段の食事とは関係のない野菜を育てても、目的には寄与しません。従って、まずなによりも必要なのは「食に対する方針」です。

食事というのは難しいもので、好きなものだけ食べていれば良いというものではなく、かといって医者から勧められた健康食だけを食べることもいずれ飽きてしまいます。また本格的にスポーツをやっている方なら、少なからず食に対するこだわりを持っていることでしょう。健康な体を作るために、何を取ったら良いのか。このことについてしっかり考え、食に対する方針を持つ。これができてから、初めてベランダ菜園に取り組むことです。そうしないと、結局そのうち自給率は下がってしまうはずです。

このように、食べる分を育てるということを考えると、料理の腕も要相談ということになります。野菜だからと言って生で食べるだけだと飽きやすいですし、自給率ということでいえばメインにはなりにくいのではないでしょうか。この意味では、メイン料理にうまく活用できるような料理の知識や腕があると、ベランダ自給菜園は効率的に実行できます。

そして、何より大切なことは、自分達が食べる量を知っておくことです。必要以上に育ててもしかたありませんし、あまり普段量をとらない副菜となる野菜ばかり育てても仕方ありません。どの程度の量を普段食べているのかを知れば、おのずと育てる量が決まってきます。

以上のように、ベランダ自給菜園のポイントは「歩留まり」にあります。必要な量を、必要なだけ育てる。葉や根ばかり大きくなる野菜ではなく、可食部分の多い野菜を育てる。このように使い手にも着目した歩留まりを意識することが、ベランダ自給菜園を成功させるコツなのです。

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換金目的の農作物ではない、安心安全な自家用の食べ物を、自分自身の手でつくりたい。

そうなると、プロの農家とは違った視点が必要になります。つまり単一作物を大規模に作るのではなくて、その反対に「多品種を少量作る」というノウハウが必要になります。そしてそのノウハウは意外と出回っていません。農業人口のほとんどがプロの農家であり、自給自足している人はごく僅かしかいないのですから当然です。そして、それは「家庭菜園」を入り口にして学んでいくのが理にかなっています。

ところが、市販の野菜栽培の手引き書は、手にとれば分かりますが、実践する上では分かりにくいのが珠に傷です。例えばジャガイモを植えるにしても「タネイモを半分に切って、苦土石灰を切り口に塗り、土中15cmに埋める」と書かれています。たしかに手順は分かりますが、では「いつタネイモを半分に切るの?その場で?それとも前日?」「苦土石灰って何?何のために塗るの?どれくらい?」「土に埋めるって、向きはどっちに埋めるの?」などなど。いざ作業しようという段になって、細かい疑問点が噴出してきます。頭はハテナ(?)だらけです。これは、文字とイラスト・写真で見せる手引き書の限界ではないかと思います。いちいち書いていたらクドイですものね。そうは言っても、予備知識ゼロから始めようとする人は、必ずぶつかる最初のカベだと思います。

そこで、実際の家庭菜園1年目に行う作業を、いちいち映像でお見せしようというのがこの企画です。ご興味のある方は、予約も承りますので、どうぞメールでご連絡ください。
問い合わせ先:sissyneck2129@gmail.com

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